こんばんは、サキナオコです^o^
暖かいと思ったら雪が降ったりと、寒いですね。

3曲目、できました!

今回は光孝天皇の歌です。

君がため 春の野に出でて 若菜摘む
我が衣手に 雪は降りつつ

百人一首15番 光孝天皇

う〜ん美しい情景が目に浮かびます。
君とは誰なのか不明らしいです。

借りた百人一首の本には天皇にするためプッシュしてくれた
藤原基経ではないかと書いてありました。

「君がため」ってあるので女性へなのかなと思ってました。

まあ、ほんとはどうなのか誰もわからないですよね。
藤原基経氏ということにして妄想し作詞しました。

いろいろ調べていたら昔は春の若菜を食べると
長生きすると言われていたとのこと。

今の春の七草のように揃ってなかったし、
意味合いもちょっと違ってたらしいです。

そうなんだあ、
とりあえず毎年春の七草は必ずいただきます。

食べなかった年、大変な風邪をひいたので。

「春の野に」 Naoko Saki 2023

少し灰色の空
しんとこごえる空気

きっと春の日は
もうすぐそこ

凍った土の中
待っていたいのち

季節は流れ
誘われ芽吹いた

この若菜つむ
冷たい指先

いつしか降り出した
小さな舞う雪

ながく幸せにと
願いこめて

あなたが運んだ
あたたかい春

袖に重なる
小さな白い雪

この若菜つむ
あなたのために

淡い若菜に
降りつもる雪

はい、もうだんだんと恥という言葉すらも浮かばなくなってきた歌声をどうぞ!

「春の野に」Naoko Saki 2023

遅くなったので寝ます。ではでは〜

カテゴリー: 作曲への道

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